マスカラまつげ

2005年3月1日 音楽
昨日の深夜に友達から入ってきたメール。

「振られました」

慌てて今日会う。

待ち合わせの場所に行くと、
彼女はスタンドカラーのコートの中に顔をうずめて座っていた。
私が近づいてきたのに気づいてふと顔を上げると、
一瞬いつも通り「よっ!」と笑いかけて、
それが弱々しくゆがんで、くしゃくしゃになった。
それにつられて私も涙が3粒ほどこぼれた。

彼女のマスカラの繊維が糸のほつれのように
まつげから分離して、
涙と一緒に彼女の頬に落ちた。

彼から突然告げられた別れに混乱している彼女に言ってあげられる気の利いた言葉が全く浮かばずに、
私もある意味混乱した。
こんな時は、やっぱり恋愛経験が物を言うのだろうか…
なんて思いながら。
なんだって突発的な彼なんだ…とちょっと憤慨しながら。

私が言えたことは、
このまま彼からの電話での一方的な別れを受け入れて終わらせることはしちゃいけないってこと。(そうでしょ?)
答えが出てるつもりの彼は、ちゃんと彼女の話を聞く必要がある。
そして、混乱している彼女は考える必要がある。

彼女は大丈夫。

別れ際にしっかりhugをしたから、1人じゃないって分かったはず。

恋はこういう時に辛いね・・・

Dreams come true

2005年2月21日 音楽
高校のとき、
カラオケに行って歌いたい歌はドリカムばっかりだった。
4時間いても5時間いても、
ドリカムだけでまだ歌えるってくらい、好きだったなー。
一番好きな歌は?
なんて質問には答えられない。
多すぎて。
美和ちゃんの詩と声に実生活をシンクロさせて、
一緒に泣いたり笑ったり。
ドリカムって、あの頃の私に(I believe it’s not just for me, but for US, right, girls!)すごいパワー持ってた。
ほんと、マジックだったよ。恋のマジック。

新天地を求めて、新境地を求めて、
少しずつ変わり続けてるドリカムとの距離は、
その後少しずつ離れて、
それを自覚したとき、私はドリカムを「卒業した」って思った。
ただ自分の中のブームが過ぎたってことだったのかな。
もう聴きこむことも歌うこともなくなってた。

そして気づいたらだいぶ時間が過ぎてた。

その懐かしさからか、
また新たな光をドリカムが放ち始めたからなのか、
最近、無性にドリカムが聴きたくなって、
それで、DIAMOND15。

今日、英検二次を終えたご褒美。
春物のトレンチコート、真っ白のブラウス、
そして黒のパンプスを続け様に買ったその勢いに便乗して?
理由はどのようにでも。

とにかく、久々のドリカムだ。

Dreams come true.

Where is the love?

2004年11月28日 音楽
ラップで並べられるリリックというのは、
恋愛をテーマにしても自由や平和を歌わせても、
ものすごく破滅的だったり、
ルーズでやりたい放題的なものが多いんだけど、
これはそういうのとは一線を画すかな。
とてもストレートにlove&peaceを求めていて
聴いていても気持ちが安らぐし、後味もとても良い。
特に最近アメリカのヒップホップのしょーもないリリックで
盛り上がる内容ゼロのヒット曲に食傷気味だったから、
こういう誠実なのを聴くと心がちょっと洗われる。
頑張ったら、ご褒美を。
いいよね。

If I Ain’t Got You

2004年11月26日 音楽
Some people live for the fortune
Some people live for the fame
Some people live for the power
Some people live just to play the game
.........
Some just want everything
But everything means nothing
If I aint’t got you

とても熱くてストレートなラブソング。

何でこの曲、こんなに好きなんだろう。

自分が情けない気持ちのときに聴くと、泣くかなぁと思う。

人をこんな風に、私はまだ好きになったこともないのに。

OUTKAST

2004年11月5日 音楽
ものすごいヒットを博したAndreのHey Ya!ですが
アメリカでは日本以上にヘビーローテーションの重さが
徹底されていて、
もう、本当にどこに行ってもどこにいても、
決まった曲ばかりが流れてる。
耳にその音が鳴れることで楽曲云々よりも
いつの間にかヒットするからくりを
目の当たりにした気がしたけれど、
Hey Ya!は、曲だけじゃなくて、プロモもおもろいんだよね。
あの脱力感。
おバカをバカにしながら、
全員がそのおバカを徹底的に演じてる、賢いプロモ。
テレビで見るたびに、
NYのハードロックに行ったときも店内のスクリーンどれもが、
あのプロモで、
見るたびに「仕方ないなぁ…」とおバカさ加減に笑ってました。
でも、私が完全に耳でやられたのは、
Big BoiのThe way you move.
ラジオで流れてるのを聴いたときに
かっこいい!!!と熱くなった感じは今も変わらず、
やっぱり何度聴いてもかっこいいと思う。
OUTKASTはこれ以外全然知らないんだけど、
Hey Ya!とThe way you move、
どちらも初めて耳にしたときにものすごい衝撃を受けたという点では、
やっぱりすごい2人組だと言えるのかもね。
ちょっと勉強してみます。

grapefruits

2004年10月27日 音楽
3年くらい?前になにかの歌番組で「風」を聴いたときに、
「あぁいい曲だなぁ」と思って、
興味を持って買った一枚。
とてもいいよね〜。
声がいい。どちらも。って、ふたりとも。
「風」と「願いの詩」は日本の歴史に残る名曲になってもいいんじゃないかと思う。

アメリカに行くときに、
日本の音楽が恋しくなるかなーとは思ったけど、
ちょっと強がって「必要なーい!!」と思って一度拒否して、
「でもやっぱり何枚かは・・・」
そんな心境で持っていったうちの一枚でもあって、
実際、良く聴いてた。
日本での思い出なんかが曲とシンクロして、
色んなものをやり残しにしてアメリカに来ちゃったけど、
私の影って私の思ってる人の心に残ってるのかな、なんて
ふと思ったりしてた。

やり残していたものは、時間がキレイに流してくれた。
執着していたかったものまでもを、
キレイに流してくれて、
もう戻る術もなくなっていた。
プラマイゼロの結果。いいんだ。

the singer with soul

2004年10月24日 音楽
玉置浩二さんの声が好き。
もう、ずっと好きです。
中学2年の時には
もう彼の声の素晴らしさに気付いていたなかなか渋い私。
そもそも彼の声との出会いは
多分シングル曲「コール」だったかなぁ?
泣いてしまいそうな彼の声の切なさと、パワーが
思春期の琴線に触れたんだと思う。
安全地帯のブームがいつだったのかも知らない世代で、
その時まわりで彼の曲知ってるよ、と言ったのは、
男の子がひとり、いたかな。
どの曲も好き、とは言わないし、
一時期ほど浸って聴くこともなくなったけれど、
確実にローテーションの中に入っている彼の音楽。
彼の声を聴くと、
モノトーンな電子音楽に麻痺した耳が正常に戻る。
声が生きてるなぁと思う。
そしてそんな風に歌える歌手は、あまり多くないように思う。
歌うために生まれてきた人、
私はそう言い切ってしまう。

BOBさん、登録ありがとうございます。

My idol

2004年10月18日 音楽
アメリカにいる時に興奮したことのひとつ:
歌手のオーディション番組American Idol.
毎週誰が去って誰が残るのか、手に汗握って
テレビに釘付けだった。
日本でも一時期アイドル選抜番組が流行ったけど
そのアイドルじゃない。
スター性と歌唱力。そしてパフォーマンス力。
ずばり最後の頂点に立ったのが彼Ruben.
Clayの人気もすごかったけど、
私はずっとRuben派で、彼の歌もさることながら、
ビックな体も、かわいい笑顔もたまらなく好きでした。
American Idol Concertにも行って、
私の中でRubenはまさにAmerican Idol.
でも、昨年のクリスマスプレゼントとしてもらったこのCDは、
もらった当時はあまり好きではなくて、
何というか、ちょっとした退屈感を覚えてしまって。
でも今時間が経って聴き直してみると意外と心地良い。
やっぱりRubenの歌唱力は安定してる。
ファンキーで軽めな曲よりも、
太めの曲の方が彼の声に合ってるけれど、
全部そんなんだとアルバムとして単調になっちゃうしね。
これからも彼が着実に歌手としていい歌を
歌い続けていってくれたらいいなぁと思う。

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