まずまず。

2005年1月14日 映画
好きなシーンとそうじゃないシーンが
はっきりと区別されて、見づらかった。
不調和と調和のバランスが掴みにくくて、
どっちつかずな印象と言うか…。
皆目意味不明というわけではないから、
また観れば別の味わいを感じるかなぁ?
個人的にたまらなく好きなキャラ
→赤ジャージの子Ari役の男の子。メチャメチャかわいい!!

ps.今日風邪をひいたかも…と思った、本当にその瞬間にジキナを飲んだら、直ったかもしれない!!

Happy Merry Christmas☆

2004年12月25日 映画
こんな日は何を観よう…と2分ほど考えて、
その結果か、全てを無視してか、さほど迷わずに選んだ"BIG DADDY"

彼女を取り戻すためにちょっとした社会的責任感を見せようと、
軽はずみにも5歳の子供を育てることを決意したSonnyが、
最後には本当にその子供の"fell in love"して、親権を得ようとする。

最後にはっとした。
まともな職に就かずふらふらしている息子を恥じ、怒り、
お前はダメな奴だとレッテルを貼り、
お前なんかに子供を育てられるわけがない
と言い切った父親の真意。
「僕が何か大きなことをすることで失敗するかもしれないことを
恐れないで」
と、息子のSonnyが父親をさとす。
そういうことかぁと思った。
素直になれない親の愛情を息子がわかっていたことが、
その息子に自分の息子を持たせる愛を与えたんだと思う。

Sonny流の子育てはちょっと危険も孕んでたけど、
最後まで楽しめました。

SEABISCUIT

2004年12月12日 映画
一度は諦めかけられた競争馬を中心に、
恐慌の最中、親に手放された心の傷を負い、
周囲からも諦めかけられたジョッキーと、
家族を失って人生を諦めかけたオーナーと、
時代の流れを追わずに世離れしかけたトレーナー。
そんな人たちが一丸になってアメリカ全土を沸かすドラマを作った実話に基づく映画。
人生って素晴らしいなって思える爽やかな作品でした。
ジョニーが馬に優しく語り掛ける場面や、
レース中のジョニーとウルフのライトな会話。
至る所に心温まるシーンがちりばめられていて、
挫折や悲しみが主張しすぎない。
個人的には
度胸と寛大さをどんなときも曇らすことのなかったハワードさんが好き。
でも、あの役者さんBushに似てない?haha...

love actually

2004年11月20日 映画
評判通り「幸せで優しい」映画でした。
もどかしさや切なさで八方塞になっても
それでも人が幸せになれるための結末を示してくれた
救いの映画とでも言おうか・・・。

いくつも散りばめてある人間模様の中で
私はどれが一番好きかなぁと考えてみたとき、
hmmmm...

詩の一部を"love"から"Christams"に変えるだけの
リバイバル曲でNO1ヒットを出した「放送禁止」な歌手が、
クリスマスの日にエルトンジョンの家から、
ずっと言うことも聞かずにけなし続けていたマネージャーの家に
「クリスマスは一番大事な人といる日のはずだ」と言って
やって来たシーンは、
良かった。
もちろん、一番大事な人って、健全な意味でだと思うけど。

クリスマス5週間前が映画の始まりの設定で、
まさにそんなときに観てしまった偶然に苦笑。
よし、私も恋の準備を!・・・ハハハ・・・

sister act2

2004年11月19日 映画
1でもそうだったけど、
どうしてもゴスペルのシーンで涙が出てくる。
パワーを感じる歌声は心を動かすのだなぁと、
身をもって感じる。
特にひねりもなくストレートなストーリーだけど、
どのキャラクターも優しい個性があって好きだ。

父と・・・

2004年11月12日 映画
テレビで観ました、シュレック。
浜ちゃんの吹き替え版。
シュレックの実は孤独で、心の優しいところも、
ドンキーのノンストップのお喋りも、
お父さんが純粋に「優しいなぁ…」とか「この顔がいいんだよなぁ」
って毎度毎度コメント入れるから、終始ほのぼの。
浜ちゃんの関西弁は絶妙で、
この吹き替えは好きでした。

でも、そっか、フィオナ姫の本当の姿は
「美女」の方じゃなかったのね。
数日前に深夜放送でやっていたものを録画して観ました。
これは面白い。
と言うより、笑うより他ないっていうシーンが多くて、
参ってしまった。
やっぱりいいのはHughとJames Caanの掛け合い。
Miseryでの非常な拷問に苦しむ小説家役とは打って変わって、
この作品でのJamesは愛すべきちょっとダメパパ。
初めはその肩書きにびくついていたMichel(Hugh)の彼に対する態度が、怒りと共に次第に変化していくのも可笑しい。
この作品の魅力のひとつは、
登場人物のほぼ全員が愛すべきキャラクターであることじゃないかな。言い換えれば、本当の悪がいない。
それがいいか悪いかは別にして、
だからこんなにハッピーに仕上がってるんだと思う。
人生思うようにはいかないけど何でも来い!的な
開き直り人生が楽しく描かれていて、
とても好きな映画になりました。

それにしても、他の方のレビューでも見かけたけれど、
恋するための3つのルールって一体何だったんだろう?
嘘をつかない?
恋人のために死ぬ覚悟をしておく?
そして本当に愛する?
わからないなぁ。誰か真実を知っていたら教えて頂きたい。
ふと、私にとって3つのルールがあるとしたらそれは何だろうと考えてみたけれど、
私にはまだそんなものは定められていないなぁと気付きました。

sister act

2004年10月23日 映画
とにかくハッピーな気分になれる映画が観たくて選んだのがこれ。
最後に観たのが思い出せないくらい前で、
内容も1と2ごっちゃになっていたけど、
改めて観てみるとやっぱりいい☆ハッピーです。
ウーピーの役所がちょっと色気を漂わせる不倫相手で始まって、
隠れ家として押し込められた修道院では
その枠に納まることができずに粗野な面が出るものの、
ゴスペルを始めたらとても懐の深い笑顔を浮かべる
素敵な女性を演じています。
もちろんこの映画の見せ場はゴスペルシーンなんだけど、
本当に楽しい気分にさせてくれるし、
今回はなぜか涙すらこぼれてきちゃうほど良くて、
いいタイミングでこの映画にまた出会えて嬉しい。

わぉ・・・。

2004年10月17日 映画
ちょっと気になって借りて観てみた「猟奇的な彼女」。
お人好しで少し女々しい男の子と、
乱暴で気の強い女の子の恋の物語。
結論から言うと私はあまりストーリーに入り込むことはできなくて、
と言うのも、決してつまらないからではなくて、
文化の違いがあまりに興味深すぎて、
そっちの方が気になったから。
昼間っから定食屋さんでご飯を食べながらお酒を飲む大学生。
主人公キョムのプロフィール的なナレーションから、どうも韓国の大学生は日本の大学生と同様にそれほど勤勉ではないのが風潮であるということも感じた。
映画の中で嘔吐シーンを惜し気もなくと言うか躊躇いもなく見せてしまうのにはしんどい衝撃を受けたし、 
年功序列によるため口と敬語の使い分け、
電車の中で年配者に席を譲る当然のルールとか、
若者が目上の人の前でお酒を飲むときに正面を向かずに横を向いて飲むこととか、
それから欧米のようにハグで挨拶をするということも。
あまりの自分の無知をシーンが変わる毎に実感。
ストーリーにのめり込めたらベストだったけど、
私はこんな視点から興味を惹かれました。
あ、もうひとつ興味深かったのは、
「彼女」の名前が最後まで名乗られなかったこと。
「彼女」は「彼女」なのね。

About a boy

2004年10月4日 映画
Hugh grant、職人だなぁ…と違う映画を観るたびに思う。
日本で言う所の…と、考えてみたけれども、
誰だろう?

主人公は、
親が一発当てたクリスマスソングの印税で生活する無職中年男と、
自殺願望を持つ母親を救おうとする、
学校では変人扱いをされている少年。
きわどい喜劇と悲劇、のような、その中間、のような。
そんな印象。
痛々しい笑いとか、気まずさの漂うシーンでは
Hugh Grantの演技がそれをリアルに訴えてきて、
居たたまれなくなってホラーでもないのに目を覆い隠したこと数回。

職歴経験がなくて好きなことだけをして生活していることから、「空っぽ」とか「深みのなさ」
なんかを際立たせていたと思うのだけど、
ふと、
仕事してても、色々考えてるようでも、
「空っぽ」って、あるなぁと思った。

ふと、
自分がそうなることを恐れた。

なんだこの自己卑下。

でも、ちょっと難しい片思いしてるときや、
仕事が上手くいってない時って、
そう思うこと、あるよね?
対人関係に苦労しちゃってると、
ろくな話もできなくて、
話しながら私何言ってんだーって悪循環にはまってしまって。

そんな「空っぽ」感をもちろん救ってくれるような映画ではないけれども、
淡々と、地に足着いてる感じの安定感と
シニカルなユーモアがとても好きでした。

big

2004年9月26日 映画
とりあえず先に訂正したいのが、
主人公の男の子の名前がレビューで「デイビット」となっていたけれども、Joshです。

今春にアメリカで公開されていた「13 going to 30」
という映画を観たときに、
(日本でも公開された?洋書で発売されているのは見たけれど)
友達が「big」と、内容がほとんどかぶっている
と言っていたのを思い出して、観てみた。

確かに。

13歳の子供が、ある朝突然体だけ30歳になっていて、
戸惑いながらも大人社会ですごいことやってのける的展開。

先に13 going to 30を観ていたせいもあったし、
そうでなくても結末は大体予想がつく映画ではあったけれど、
最後まで安心して楽しみながら観ることができる、
とても良くできた映画。
注意は、子供っぽいトムハンクスを観るのではなくて、
13歳のJoshをトムにシンクロさせて観ること!
そうすると、彼の演技が本当に素晴らしいってことが
良く分かる。
個人的には子役のJoshと、その親友のBillyも、
とてもかわいくて、演技もいい!

ちなみに13 going to 30も私は好き。
難は最後のまとめ方で、ちょっとがっかりだけど、
それ以外はbigと比較しても、
時代の違いや主人公が女の子であることから、
共感できるところも多いし、
とてもキュートなストーリーで、映画館を出た後、
心が温かくなったのを憶えてる。

big、今回は観る時が良くなかったかも。
違うときに観てたらもっと感動できてたかなー…。残念。

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